松賀屋再生プロジェクト
今からおよそ100年前、100年前と言えば日本中が大正デモクラシーに沸いていた時代です。
そんな時代に、三豊郡の仁尾村に四国一のお屋敷が建てられました。
製塩業で栄えた塩田忠左衛門の邸宅です。「松賀屋」。
地元の人は、屋号でこう呼んでいます。
(ライトアップされた松賀屋)
敷地面積は838坪、建坪は363坪。母屋、離れ、女中部屋、蔵など、
数々の建物と広大な庭を持ち、その中はまるで一つの町のようでした。
今日、門をくぐり敷地の中を少し歩くだけでも、当時の時代を感じることができ、興奮を覚えます。
本当に今では考えられないほどの豪邸です。
四国一のお屋敷であった松賀屋も、40年もの間、空き家となっており、相当の傷みがありました。
現在は、「一般社団法人 松賀屋」のメンバーが管理しており、時々、無料公開日などを設けています。
また、仁尾町のシンボル作りとして、様々な取り組みも行っています。
一般社団法人 松賀屋
ホームページ
https://www.nio-matsugaya.com/